理念のことば

自然と人を
(Re)Connectする
私たちは、
自然の叡智の「翻訳者」となり、
地球システムが循環、再生していく世界を創ります
設立への想い
一般社団法人バイオミミクリー・ジャパン設立に至った背景とは。それは、代表 東嗣了の人生の物語と密接に関係しています。バイオミミクリーとの出会い、自身の自然体験との重なり、好奇心からミッションに変化したプロセス、そして、今抱いている願いを綴っています。
メンバー

代表理事 / バイオミミクリー・スペシャリスト
東 嗣了(Hideaki Azuma)
これまで400社、3万人以上を対象に、各種研修・ワークショップ・コーチングを実施。システムコーチング®を活用した組織変革プロジェクト、内省型のリーダーシップ研修を中心に、左脳的なロジックと右脳的な感性の両方をバランスよく取り入れることが強み。サステナビリティのグローバル潮流とネットワークを活かしながら、日本におけるサステナビリティ変革・リーダー育成に情熱を注ぐ。ニュージーランドにて人生をリデザインする個人向けリトリートも過去4年に渡り実施。
Biomimicry 3.8の共同創業者であるデイナ・バウマイスター氏から学びを受け、日本人初のバイオミミクリー大学院資格を取得。
日本におけるバイオミミクリーの普及と世界へ発信を目指す。株式会社SYSTEMIC CHANGE代表取締役。
- Biomimicry Specialist, Biomimicry 3.8
- The Graduate Certificate in Biomimicry, 米国バイオミミクリーセンター
- アリゾナ州立大学院サステナビリティ・リーダーシップ学エグゼクティブ修士EMSL
- オレゴン州ウィラメット大学アトキンソン経営学大学院M.B.A
- CRR Global認定 組織と関係性のためのシステムコーチ ORSCC
プライベートでは、釣りを通して自然とつながり、人とつながり、自分とつながるフライフィッシャーマン。これまで、日本の湖沼や河川をはじめ、イエローストーン、メキシコの秘境、豪州ノーザンテリトリーなどへも釣行。今は二児の父として、家族と共に自然と再びつながる機会を大切にし、自然とのRight Relatinshipを探求し続けている。
バイオミミクリーへの想い:コンサルタント&システムコーチとしてビジネスや組織開発のバックグラウンドがある自分だからこそ、自然の叡智とビジネスや社会課題の橋渡しが担えると信じています。分断が生まれている今の時代だからこそ、自然との対話、多様性との対話、自分との対話を大切にご支援していきたいです。

理事
岡部 美楠子(Minako Okabe)
1960年創業の都市型衛生管理業を営むシェル商事株式会社の代表取締役を2010年に事業承継。害虫防除の手段を「駆除」から「予防へ」より力強くシフトさせるため、2018年に8thCAL Inc.を設立。
①啓蒙・②教育・③予防のステップを提唱し、害虫と呼ばれる生き物の生態系での役割に目を向けるきっかけを創出する『害蟲展』を主催、また食品衛生の観点でのアプローチとして『HACCPの考えに基づく衛生管理計画導入支援事業』などを行う。
- 公益社団法人日本ペストコントロール協会認証・ペストコントロール一級技術者
- 事業構想大学院大学・事業構想修士(MPD)
プライベートでは、一姫二太郎の2児の母として、子どもたちと一緒に自然に触れ合う機会を多く持ち、ヒト以外の生物とふれあい、五感をフル活用する体験を大切にしている。武蔵野美術大学で学んだバックグラウンドを活かし、デザインやアートの力を活用し、衛生管理や公衆衛生へアプローチ中。
バイオミミクリーへの想い:害虫と向き合う生業だからこそ、生き物としてのヒトの存在について、より深く考えています。ヒトが生態系の一部であることを再認識し、生態系の仲間たちから学び、今よりも1秒先の未来を少しでも善くする一助になることができればと想っています。

理事
上 雅俊(Masatoshi Kami)
人材・組織開発を活動領域として、企業の次代のリーダー育成と会社の変革に必要なプロセスや場を企画運営している。「つまるところ人と組織だ」という信念のもと、リーダー育成や組織開発を通じて企業を強くするという想いを大切に、クライアントの支援を行っている。サステナビリティや自然とビジネスのつながりの大事さを感じ、MINNEAPOLIS COLLEGE OF ART AND DESIGN, Biomimicry program in sustainable design修了。
人材・組織基盤の強化と優れたリーダーの輩出を支援する人材開発・組織開発のプロフェッショナルファームである株式会社セルムのマネージャー。
学生時代に日本中をバイクでキャンプをしながら巡ることをきっかけに、自然とのつながりを大事にし始める。その後はキャンプ、登山、カヌーを通じて様々な自然に触れ、楽しさや厳しさを体感。家族と自然の中で一緒に過ごす時間を通じて、We are natureの感覚を感じ取ることを大切にしている。
バイオミミクリーへの想い:自然の叡智とビジネスのつながりがより生まれるための翻訳者でありたいと想っています。身の回りには、どこか人間中心の合理的な世界があり、人間が何かを作りコントロールしている意識が多くあると感じます。自然の摂理や叡智は、今の社会課題やビジネスの課題をどのように解決するのかを問いながら、より良い未来を拓いて行きたい。

バイオミミクリー推進チーム チームリーダー
佐久間 元成(Motonari Sakuma)
環境NGOの研究員として自然環境の保全・再生にかかわる調査・研究に従事。また、子どもを対象とした環境学習や自然体験の活動支援のほか、展示施設における企画展等の企画・制作等にも関わっている。生物の生態やエコシステムを踏まえた課題解決策の企画・提案、ならびに関係者間の連携・協働を円滑に進めるための中間支援活動の実績を多く持つ。
- 公益財団法人日本生態系協会 教育研究センター 統括主任研究員
- 技術士(建設部門、水産部門)
子どもの頃から自然の中で繰り広げられる生き物たちの驚きの生態や行動に興味を持つ。プライベートでは、漁業協同組合に所属し、川漁師として内水面漁業の復活や子どもたちが自然と触れ合える水辺空間の創出などに取り組んでいる。
バイオミミクリーへの想い:日本は南北に長く、亜寒帯から亜熱帯までの気候の幅が広く、起伏に富んだ地形を有することから、多種多様な生物や生態系を有する世界でも屈指の生物多様性ホットスポットの1つです。また、こうした自然資源だけでなく、子どもの頃から生物や生態系を深く探究する人材も多く、バイオミミクリーを活かした研究開発や社会実装において活躍が期待される人的資源にも恵まれています。こうした条件から、日本こそが世界で最もバイオミミクリーの普及や社会実装が進む国となり、地球環境問題の解決に貢献する国にしていきたいと考えています。

アカデミックアドバイザー
酒井 雅晴(Masaharu Sakai)
1999年名古屋大学大学院工学研究科博士後期課程修了(博士(工学))、専門は流体工学。 企業で送風機や気流制御技術の開発設計に従事する傍ら、社内の有志活動にて「いきもの×ものづくり」のスローガンを掲げてバイオミミクリーによるものづくりやJAXAの教育プログラム「宇宙の学校®」で小学生向け教育活動を行っている。
- 所属学会:日本機械学会、日本流体力学会、自動車技術会
- 金沢大学大学院自然科学研究科 連携講座特任教授を兼務
自然豊かな山村出身で、子どもの頃はニジマスを釣ったり川の岩場を飛び回ったりして、常に身近に自然がありました。
川の流れや森を吹き抜ける風を肌で感じながら、見えない流れを見えるようになりたいと思ったのがきっかけで流体力学の世界に興味を持ちました。
趣味のトライアスロンでは水の流れと空気の流れを身体で感じながらレースを楽しんでいます。
最近では中医学の整体観念である「人間は自然界の一部であり、自然そのものである」という考え方にも関心を持ち、国際薬膳師の資格を取得しました。
バイオミミクリーへの想い:カーボンニュートラルやサーキュラーエコノミーが世界的に叫ばれている中で、人間の経済活動は自然との共生を真剣に考え実践しなければならない段階に来ています。製品やエネルギーを作り消費して便利さを享受する陰で、目に見えないところで自然環境にしわ寄せが来る。
「このような生活を改めるにはどうすれば良いのか?」
バイオミミクリー・プロジェクトはその問いを私たちひとり一人に投げかけ、答えを一緒に考える伴走者の役割を担う取り組みだと思います。

コラボレーション・パートナー
Dr.アンナ・マリア・オルル
Dr. Anna Maria Orruは、2003年からバイオミミクリー(生物模倣)分野の教育者、専門家、研究者、そして愛好者として活動してきました。ロンドンでの実務および研究の中で、エクスプロレーション・アーキテクチャ、グリムショー、アラップスで建築分野に携わってきました。
2010年にスウェーデンに移住し、それ以来スウェーデンの建築とデザインの各学部でバイオミミクリー教育を推進し、KTH、チャルマース大学、コンストファックなどの研究機関でも教えてきました。
彼女の博士論文『ワイルド・ポエティクス(Wild Poethics)』は、芸術的かつ身体的な方法論を用いた自然に触発されたデザインというテーマを深めました。
現在、彼女はコンストファック大学の美術・工芸・デザイン学部の上級講師(Affiliated Senior Lecturer)として、自然に触発されたデザインのインスピレーションを広めています。また、北欧理事会(Nordic Council of Ministers)の研究に共著者として参加し、ノルディック・バイオミミクリーの共同創設者およびディレクターも務めています。余暇には養蜂家であり、自然派ワインの製造者としても活動し、オリーブの森を手入れしながら自然との共存と協力を続けています。
2022年にはイタリアの「モンテプレティ」で、自然に触発された学びと生活をさらに進めるために「ネイチャー・アカデミー」を立ち上げました。

アカデミックアドバイザー
村田 浩一(Kouichi Murata)
1952年、神戸市生まれ。宮崎大学農学部獣医学科卒業。博士(獣医学)。
1978年から23年間、神戸市立王子動物園に獣医師として勤務。2001年に日本大学生物資源科学部に転職し助教授を経て2004年に教授、2018年から現在まで特任教授。2011年から横浜市立よこはま動物園ズーラシア園長および横浜市立繁殖センター担当部長(現参事)を兼務。王子動物園時代から、動物の飼育や治療を行うとともに、野生動物医学や希少種の繁殖そしてコウノトリやライチョウの再導入等に関する研究を進めてきた。
現在は、保全医学の観点から、主に鳥マラリアや野生動物のサルモネラ感染症と『環境-動物-ヒト』との関係について研究を行うと伴に、動物園で「感じ、知り、学び、そして守る」ことを目標に活動している。IUCN(国際自然保護連合)/SSC(種保存委員会)/Conservation Translocation Specialist Group(保全的移植専門家グループ)委員、IUCN/SSC/Wildlife Health Specialist Group(野生動物衛生専門家グループ)東アジア地域委員長、OIE(国際獣疫事務局・世界動物保健機関)/WGW(野生生物ワーキンググループ)委員、環境省外来生物法施行状況評価検討会委員、環境研究推進委員会自然共生部会委員、日本野生動物医学元会長・顧問、日本動物園水族館協会理事(教育普及委員会担当)、沖縄美ら島財団研究顧問等を歴任。主な編著監修書に『動物園学』、『動物園動物管理学』、『動物衛生学』、『野生動物の医学』、『獣医繁殖学』(以上、文永堂出版)、『動物園学入門』(朝倉書店)、『くちばしのずかんシリーズ』(金の星社)、『ドラえもん探究ワールド 動物園のなぞ』(小学館)などがある。
応援メッセージ:私たちの次の世代そして遠い未来の子どもたちに批判されないように、自らの足下を見詰め直してライフスタイルを変えることを真剣に考えなければいけない人類にとって最後の時かもしれません。バイオミミクリー・プロジェクトの展開は、そのための社会システムの変革のみならず地球環境保全のためにもとても重要だと思います。

アカデミックアドバイザー
西田 貴明(Takaaki Nishida)
京都産業大学 生命科学部 准教授
2004年京都府立大学農学部卒業。2006年京都大学大学院理学研究科生物科学専攻修士課程修了、2009年に博士後期課程修了、博士(理学)を取得。2009年4月より、民間シンクタンクの研究員として、官庁の様々な政策研究調査や民間企業の環境経営のコンサルティングに従事。自然環境分野、グリーンインフラに関するさまざまな検討会、研究会等に参画。
著書に、「決定版!グリーンインフラ」、「実践版!グリーンインフラ」など。
現在は子育て中でもあり、海から山まで、春夏秋冬、家族でさまざまな自然を楽しんでいます。
応援メッセージ:地球環境問題をはじめ、世界にも日本にも、自然災害の頻発化、地域の経済停滞など、さまざまな社会課題が存在しています。生き物や自然環境は単に守るべき存在ではなく、自然環境の資源や生き物の機能は、社会課題解決にも大きく貢献します。まさに、バイオミミクリープロジェクトは、自然活用型の社会の推進に向けた大変重要な取り組みだと思います。
共鳴し合う仲間たち

和泉 直人
代表取締役
bonvoyage株式会社

伊藤 輝幸
コーチ / みつばち愛好家
Bee Manage

奥野 雄貴
代表取締役
ARUKUKI株式会社

草野 真也
グリーンアクティビスト
Grün / Spiral Club

佐藤 隆
水文学&森の研究家
商社/一般社団法人Work Design Lab

立野 夏樹
代表社員
合同会社Puente

中村 和博
ワークイノベーション推進部長
三菱地所ホーム株式会社

長山 智哉
学生 / 博士課程
グルノーブル・アルプ大学/イタリア技術研究所

宮川 幸史
エコツアーガイド / コーディネーター
ゆっくりずむ北海道

山下 史哲
チーフコンサルタント
株式会社新東通信 CIRCULAR DESIGN STUDIO.

韓国国立生態院

JOIN US!
未来の仲間
グローバルネットワーク
世界とのつながりの中で
一般社団法人バイオミミクリー・ジャパンは、The Biomimicry Institute のオフィシャル地域パートナーとして認められた日本初の組織です。代表理事の東は、バイオミミクリーのプラクティショナーとして、Biomimicry3.8のグローバルネットワークにも参画しています。現在、22か国、37グループ、1万2千人以上のグローバールネットワークが広がっており、世界のバイオミミクリーの専門家とつながりながら、日本での情報共有、発信をして参ります。

団体概要
- ・法人名:
- 一般社団法人バイオミミクリー・ジャパン(英文名:Biomimicry Japan Association)
- ・所在地:
- 〒277-8520 千葉県柏市若柴178-4 柏の葉キャンパス148街区2 オフィス棟6階
KOIL(Kashiwanoha Open Innovation Lab) - ・設立:
- 2022年1月
- ・代表理事:
- 東 嗣了
- ・事業内容:
- 当法人は、人と自然を繋げる(自然と人を(Re)Connectする)ため、自然の叡智の翻訳者となり、地球システムが循環、再生していく世界を創ることを目的とし、その目的に資するため、下記の事業を行う。
- バイオミミクリーに関する調査、研究及び情報提供
- 企業・地方公共団体その他各種団体における講演、研修、ワークショップの実施及びコンサルティング
- 環境教育プログラムの実施及び支援
- 関係する国内外の企業・各行政機関・その他各種団体・会員間における交流並びに提言
- その他当法人の目的達成上必要な一切の事業
